労務事情 2024年6月1日号
〈Q&A〉従業員の健康診断に関わる法的留意点
弁護士 吉田肇
Q1 定期健診を先延ばしにした社員の病状が悪化していた場合
Q2 再検査を受けようとしない社員,必要な服薬を怠る社員
Q3 入社時健診,定期健診で病気の見落としがあった場合
Q4 「要経過観察」となった社員が業務軽減を求めている場合
Q5 定期健診以外に特定の社員に定期検査を実施したい場合
Q6 二次検査を指定医療機関以外で受ける場合の費用負担等
Q7 トランスジェンダー社員の健康診断を実施する場合
Q8 健診結果を上司と共有する場合
Q9 海外赴任前健診で異常所見が見られた場合
〈Q&A〉休憩時間に関する実務対応
弁護士 外井浩志
Q1 休憩時間の付与方法
Q2 就業時間中の離席時間と休憩時間
Q3 休憩時間の不取得と繰上げ退社
Q4 休憩時間の繰越し,代替取得
Q5 ランチミーティングへの参加
Q6 休憩中の事故による労災認定
Q7 シフト制勤務,外勤社員の休憩時間
Q8 自動車運転者の休憩時間
ワンポイント解説
◎「個人データの第三者提供」に関する「クラウド例外」をめぐる留意点
弁護士 渡邉雅之
連載
◎視点 澤田澄子
企業メセナとは,何だろう
◎数字から読む 日本の雇用 濱口桂一郎
第25回 労働者協同組合設立数 87法人
◎産業医が教えてくれる 健康管理の豆知識 関谷剛
第3回 メンタル疾患は原因も症状もわかりにくい!
◎会社を守る 労務リスクマネジメント 太期健三郎
第8回 口頭文化から文書文化へ~書面1枚が労務トラブルを防ぐ~
◎社内弁護士と読み込む労働判例 芦原一郎
第66回 学校法人早稲田大学(公募)事件/阪神電気鉄道事件/弁護士法人アディーレ法律事務所事件
◎知っておきたい“新しい” 労務管理用語 栩木 敬・成田裕紀
第26回 2024年問題
◎Bookshelf
◎略語・略称一覧/次号予告
- 企業・団体等の
経営層 - 企業・団体等の
人事労務担当者 - 労働組合
- 弁護士
- 社労士
- 企業コンサルタント
(中小企業診断士等)
- 法改正の動向をタイムリーにフォローし、わかりやすいQ&A形式で紹介
- 豊富な関連判例の紹介により、より深い理解を醸成
- 企業の人事部門に加え、専任者を置けない中小企業の顧客を持つ士業の方にもオススメ