労務事情 2019年12月15日号
〈Q&A〉民法改正に伴う労務管理上の留意点
弁護士 和田一郎
Q1 従業員に対する解雇,雇止めの申入れ
Q2 従業員からの辞職
Q3 従業員の身元保証
Q4 解雇が無効となった後の賃金支払義務
Q5 賃金不払い等にかかわる遅延損害金の利率
Q6 従業員の錯誤による退職届
Q7 退職届の撤回
Q8 労災の損害賠償請求にかかわる消滅時効
Q9 賃金請求権にかかわる消滅時効
〈解説〉押さえておきたい 実務に役立つ最近の労働判例10選
弁護士 峰 隆之
1.医療法人社団充友会事件
2.フーズシステムほか事件
3.NHK(名古屋放送局)事件
4.日本郵便(期間雇用社員ら・雇止め)事件
5.東京電力パワーグリッド事件
6.日本ビューホテル事件
7.学校法人明治大学(准教授・制限措置等)事件
8.学校法人近畿大学(講師・昇給等)事件
9.学校法人文際学園(外国人非常勤講師ら)事件
10.セブン- イレブン・ジャパン(共同加盟店主)事件
連載
◎視点 堀下和紀
「働き改革」で長時間労働の是正はどのようにしたら達成できるか?
◎最近の労働判例
◎人事労務担当者のための年金講座 渡辺葉子
第2回 老齢の年金を知る—その
◎実務に活かす労働審判 大山 洵
第9回 同じ職場で勤務していた労働者2人からのパワハラ慰謝料および未払残業代請求
◎ゼロから始める労働法レッスン 原 昌登
第27回 働き方改革(その5)派遣法・働き方改革のまとめ
◎労働行政&労働法制に関する動き 北岡大介
社会保険の適用拡大の動向/パワハラ指針案の最新動向/改正民法と身元保証契約の見直し
◎社会保険Q&A 宮武貴美
育児休業給付金の支給
◎労災補償Q&A 高橋 健
特別給与(ボーナス・賞与など)を基礎とした特別支給金
◎給与税務Q&A 濱田康宏
役員給与の不相当高額否認
労務管理の理論と実践を繋ぐ!
こんな方に
- 企業・団体等の
経営層 - 企業・団体等の
人事労務担当者 - 労働組合
- 弁護士
- 社労士
- 企業コンサルタント
(中小企業診断士等)
- 法改正の動向をタイムリーにフォローし、わかりやすいQ&A形式で紹介
- 豊富な関連判例の紹介により、より深い理解を醸成
- 企業の人事部門に加え、専任者を置けない中小企業の顧客を持つ士業の方にもオススメ