労務事情 2019年9月1日号
〈Q&A〉従業員に対する不利益取扱いを巡る法的留意点
弁護士 渡邊 岳/弁護士 加藤純子
Q1 年次有給休暇の取得を理由とする不利益取扱い
Q2 裁量労働制等の適用に同意しないことを理由とする不利益取扱い
Q3 労働組合活動を理由とする不利益取扱い
Q4 育児・介護にかかわる不利益取扱い
Q5 時間外労働や休日労働をしなかったことを理由とする不利益取扱い
Q6 第三者機関,社内苦情処理窓口への申告を理由とする不利益取扱い
Q7 中途障害への勤務配慮を求めたことを理由とする不利益取扱い
Q8 試用期間中の言動等を理由とする不利益取扱い
Q9 有期雇用者の待遇にかかわる不利益取扱い
Q10 転勤拒否に対する不利益取扱い
〈Q&A〉海外勤務者の安全衛生管理にかかわる実務
弁護士 片山雅也/弁護士 家永 勲
Q1 赴任前健診で何らかの異常があった場合
Q2 赴任中の体調不良への対応
Q3 赴任中の健康管理とプライバシー
Q4 心理的負荷となる出来事が起こった後のケア
Q5 海外勤務者の労働時間管理
Q6 海外での医療機関の水準
Q7 帯同家族のメンタルヘルス
Q8 帰任後にメンタル不調が発症した場合
連載
◎視点 寺島有紀
高まるハラスメントへの問題意識,その本質的な対策とは(1)
◎エコノミストが読む日本の雇用 宮本弘曉
第6回 賃金
◎社内弁護士と読み込む労働判例 芦原一郎
第11回 フルカワほか事件/日本郵便(非正規格差)事件/日本ビューホテル事件
◎役に立つ 労働関係諸規定の実務知識 深津伸子
第5回 限定正社員
◎知っておきたい労基法の実務 森井博子
第15回 年次有給休暇(2)(労基法39条)
◎注意 判例をチェックしましょう! 藤原宇基
第90回 5カ月間の雇用契約を更新しているアルバイト社員に年休を取得させていません。
◎海外赴任者のメンタルケア 津久井 要
第4回 身体疾患に業務起因性が認められた例
◎職場のAI と法律問題 柴野相雄/那須勇太
第12回(最終回) AI による名誉毀損
◎事例で考える職場のメンタルヘルス問題への対応 産業保健法学研究会「事例検討会」より
◎意外に知らない労務管理用語 栩木 敬
第23回 日給月給制/日本之下層社会
- 企業・団体等の
経営層 - 企業・団体等の
人事労務担当者 - 労働組合
- 弁護士
- 社労士
- 企業コンサルタント
(中小企業診断士等)
- 法改正の動向をタイムリーにフォローし、わかりやすいQ&A形式で紹介
- 豊富な関連判例の紹介により、より深い理解を醸成
- 企業の人事部門に加え、専任者を置けない中小企業の顧客を持つ士業の方にもオススメ