労務事情 2017年7月1日号
〈Q&A〉有期契約社員の労務管理(1)
弁護士 木村一成
Q1 口頭で例外的な労働条件を約束している場合
Q2 労働条件の虚偽記載と損害賠償請求
Q3 業務上の理由で頻繁にシフトが変わる場合
Q4 繁閑に合わせた労働時間の短縮に対する休業手当や年休との代替
Q5 正社員と同じ仕事をしていると主張する契約社員の処遇
Q6 契約社員の健康管理
Q7 新たに深夜勤務の対象にした場合
Q8 繁忙期の特別手当や早朝・深夜手当を支給する場合の残業代計算
Q9 他社で働く契約社員等をアルバイトとして雇う場合
Q10 合意解約に対する退職強要の主張
〈Q&A〉内部通報にかかわる実務対応
内部通報制度の整備・運用に関するガイドラインの改正を踏まえて
小笠原六川国際総合法律事務所
弁護士 小笠原耕司/片倉秀次/桂田美江/網谷隼宏/田村遼介/秋元 純
Q1 「公益通報者保護法を踏まえた内部通報制度の整備・運用に関するガイドライン」の公表
Q2 通報内容に疑問がある場合
Q3 社内調査の方法
Q4 是正措置,懲戒処分の判断
Q5 社内共有時の留意点
Q6 利用者の範囲,利用者に対するフォローアップ
Q7 不利益取扱いの禁止
Q8 セクハラ・パワハラなどの通報に対する対応
Q9 公益通報のための機密情報の持出しに対する懲戒処分
Q10 マスコミ等外部への情報漏洩,第三者への告発
連載
◎視点 森信茂樹
「働き方改革」に欠ける視点(1)
◎気になる数字 濱口桂一郎
第4回 勤務間インターバル導入企業2.2%
◎逐条クイズで学ぶ!労基法 山本圭子
第16回 (40条〜41条)特例と適用除外
◎職場のメンタルヘルス問題を正しく理解する 原雄二郎
第4回 職場で出会うADHD(注意欠陥多動性障害)
◎注意 判例をチェックしましょう! 藤原宇基
第64回 定年後再雇用の63歳,67歳の社員を雇止めにします。
◎人事労務「はじめて物語」 廣石忠司
第9回 春闘
・Bookshelf
・弁護士の視点から労働を語る —労働問題の現状と課題— 宮里邦雄
第6回 労契法18条「無期転換ルール」は「死文」と化すか
・労政インフォメーション
労働政策審議会,時間外労働の上限規制等を建議(厚生労働省)
・過去の主な記事
- 企業・団体等の
経営層 - 企業・団体等の
人事労務担当者 - 労働組合
- 弁護士
- 社労士
- 企業コンサルタント
(中小企業診断士等)
- 法改正の動向をタイムリーにフォローし、わかりやすいQ&A形式で紹介
- 豊富な関連判例の紹介により、より深い理解を醸成
- 企業の人事部門に加え、専任者を置けない中小企業の顧客を持つ士業の方にもオススメ