労務事情 2017年6月15日号
〈Q&A〉「労働時間の適正把握ガイドライン」と実務対応
弁護士 中井智子/弁護士 仁野周平
I チェックテスト
Q1 ガイドラインが策定された背景とねらい
Q2 労働時間の考え方
Q3 始業・終業時刻の確認・記録方法
Q4 実労働時間と自己申告時間に乖離がある場合
Q5 自己啓発等の学習や研修受講
Q6 労働時間の適正申告が阻害される場合
Q7 賃金台帳の適正な調整
Q8 労働時間の記録に関する書類の保存
Q9 労働時間を管理する者の職務
Q10 労働時間等設定改善委員会等の活用
〈Q&A〉ハラスメント事例への初期対応
弁護士 神内伸浩
Q1 ハラスメントといえない程度の言動が問題にされた場合
Q2 軽いセクハラ発言が日常的になっている場合
Q3 恋愛感情によるものとの区別がつかない言動が問題にされた場合
Q4 対応に苦慮しているうちに本人が体調不良になってしまった場合
Q5 パワハラを主張しているが,精神疾患等が疑われる場合
Q6 具体的な証拠がない場合,証拠があるのに認めない場合
Q7 他の理由による配転をマタハラだと主張している場合
ワンポイント解説]
くるみん,えるぼし,ユースエール等の改正と実務
特定社会保険労務士 佐藤道子
ワンポイント解説
雇用保険法等の改正と実務
社会保険労務士 土屋留美
連載
◎視点 和田一郎
民法(債権法)改正と人事労務(2)
◎最近の労働判例
◎今さら聞けない 問題社員への対応 田代英治
第8回 体調不良で休みがちな社員
◎労働行政&労働法制に関する動き 北岡大介
くるみん認定・プラチナくるみん認定・取消基準の見直しと労働時間規制/
労働基準関係法令違反にかかる公表事案のホームページ掲載/
労働基準監督業務の民間活用の答申内容
◎弁護士たちが語る労働審判 淺野高宏
第27回 長時間労働とパワーハラスメントによる自殺
◎社会保険Q&A 渡辺葉子
労働・社会保険料の仕組み
◎労災補償Q&A 高橋 健
労災保険率の適用方法
◎労務と税務Q&A 上前 剛
法人登記簿謄本の記載事項を変更した場合の手続き
◎弁護士の視点から労働を語る—これからの人事・労務— 井伸夫
第5回 「産業構造改革」(前半)
- 企業・団体等の
経営層 - 企業・団体等の
人事労務担当者 - 労働組合
- 弁護士
- 社労士
- 企業コンサルタント
(中小企業診断士等)
- 法改正の動向をタイムリーにフォローし、わかりやすいQ&A形式で紹介
- 豊富な関連判例の紹介により、より深い理解を醸成
- 企業の人事部門に加え、専任者を置けない中小企業の顧客を持つ士業の方にもオススメ