労働判例 2018年12月1日号 No.1187

チェック・オフ廃止通告の不当労働行為該当性

◎国・中労委(大阪市〔チェック・オフ〕)事件〈付 原審〉
(東京高裁平30. 8.30判決,東京地裁平30. 2.21判決)

パワハラ訴訟後の復職拒否および休職期間満了退職扱いの適法性

◎神奈川SR経営労務センター事件(横浜地裁平30. 5.10判決)

出張旅費の不正受給を理由とする停職処分の有効性等

◎森町・町長ほか事件(函館地裁平30. 2. 2判決)

年功序列型から成果主義型賃金体系への変更の合理性

◎東京商工会議所(給与規程変更)事件(東京地裁平29. 5. 8判決)

命令ダイジェスト

◎医療法人社団更生会事件(中労委平30. 3. 7命令)
◎重田事件(東京都労委平30. 3. 6命令)
◎相鉄ホールディングス(出向解除)事件(神奈川県労委平30. 1.15命令)

・遊筆−労働問題に寄せて 口外禁止条項」への抵抗
 弁護士法人諫早総合法律事務所 弁護士 中川 拓

・労働法令関連News
(1)「労働基準法第36条第1項の協定で定める労働時間の延長及び休日の労働について
留意すべき事項等に関する指針」(平成30年厚労省告示323号)
(2)「労働政策審議会労働政策基本部会報告書」(概要)
  〜進化する時代の中で,進化する働き方のために〜

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