労働判例 2013年11月1日号 No.1075
判例解説
労契法19条と「雇止め」法理
~東芝ライテック事件を素材として~ 中央大学名誉教授 近藤 昭雄
〈付〉東芝ライテック事件(横浜地裁平25.4.25判決)
判例
・解雇係争期間を「全労働日」から除外することの可否等
八千代交通(年休権)事件 (最高裁一小平25.6.6判決)
〈付 一・二審 東京高裁平23.7.28判決 さいたま地裁平23.3.23判決〉
・被災地派遣された役場職員のくも膜下出血発症と公務起因性
地公災基金神奈川県支部長(B町役場職員)事件
(東京地裁平25.4.25判決)
・開発部部門長のうつ病発症・自殺と業務起因性
国・天満労基署長(CSK・うつ病自殺)事件 (大阪高裁平25.3.14判決)
〈付 原審 大阪地裁平23.11.30判決〉
・モデル等専属芸術家契約の法律的性質と賃金等請求
J社ほか1社事件 (東京地裁平25.3.8判決)
判例ダイジェスト
・再雇用後の更新拒絶(雇止め)の効力 社会福祉法人新島はまゆう会事件〔全文〕
(東京地裁平25.4.30判決)
■命令ダイジェスト
・中ノ郷信用組合事件(中労委平25.7.17命令)
・日本電気硝子事件(中労委平25.7.3命令)
・上新電機(組合専従者)事件(大阪府労委平25.6.12命令)
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