現役社長・役員の年金
人事
給与計算・社会保険・年金立ち読み |
社長・役員は65歳以降も現役として活躍している方が多く、年金に対する誤解や勘違いにより、損をしたり、トラブルになるケースも多くなっています。本書は、多くの相談・支援実績を持つ著者が、正確な事実を伝えることで、ライフプラン・経営計画・事業承継計画の根本的な見直しに役立ててもらえるよう、社長・役員の年金手続きから受給までを解説しています。 ■奥野 文夫・著 |
目次
- はじめに・国の年金なのに、なぜこれほど勘違いされているのか!
- プロローグ・なぜ、いま、社長の年金なのか? ( 6 つの小話)
- 社長の50%超が60歳以上。社長の平均年齢もアップ!
- 「無知でした。」ある65歳社長の後悔の声
- 国税庁データ・企業版マイナンバーを活用した強 力な取締りの衝撃!
- 20年以上受給してきた80歳以上社長の年金もいき なりカットされた!
- 受給資格期間10年に短縮で、新たに年金をもらえ る人が大量発生!
- 経済界からは、年金の減額制度廃止の提言も
- 第 1 章 社長の年金 請求手続き等 よくある勘違い
- 年金は60歳になると自動的にもらえる?
- 日本年金機構に請求すれば、厚生年金基金加入分も自動的にもらえる?
- 今の報酬で働いていると年金がカットされるので、請求しなくてもよい?
- 社長の年金受給準備は、年金請求書が届いてからでは遅すぎる!
- 社長の年金額は、なぜ「ねんきん定期便」を参考にしてはいけないのか?
- 第 2 章 65歳未満の社長の年金 よくある勘違い
- 年金は繰下げてもらった方がトク?
- 厚生年金に44年以上加入したので満額の年金がもらえる?
- 支給停止されている年金は、後からまとめてもらえる?
- 支給停止されている年金は、将来増額してもらえる?
- 元の勤務先で受けたボーナスは、年金受給額には影響しない?
- こんなにたくさんある! 誤解のパターン
- 第 3 章 65歳からの社長の年金 よくある勘違い
- 働いていると65歳からも年金は一切もらえない?
- 繰下げに関する勘違いも多い
- 厚生年金基金加入期間が長い社長の勘違い
- 厚生年金基金の代行返上・解散で、年金はもらえなくなる?
- 65歳以降はさらに増える、誤解のパターン
- 障害厚生年金( 3 級)を受給中の64歳社長が、65歳から老齢基礎年金と老齢厚生年金を受ける場合
- 第 4 章 70歳からの社長の年金 よくある勘違い
- 70歳になると厚生年金に入れないので、年金は満額もらえる?
- 昭和12年 4 月 1 日以前生まれなので、年金は満額もらえる?
- 70歳以上被用者の届出に人事・総務担当者は注意!
- 70歳以降の「年金見込額照会回答票」を見るときの注意点とは?
- 第 5 章 社長の年金加入等に関する大きな勘違い!
- 年金がもらえないので、厚生年金には入らなくてもよい?
- 元の会社の健康保険がまだ使えるので、厚生年金には入らなくてもよい?
- 舐めていると一発倒産も!恐ろしい「社会保険未加入問題」
- 増加が予想される「個人成り」と、シニア起業でよくある失敗
- 4 月昇給を 7 月昇給に変更した方が得だというアドバイスを誤解して、失敗してしまうケースとは?
- 第 6 章 徹底解説!在職老齢年金の基礎知識、コラム
- 年金支給停止額・年金支給額の計算の仕方を教えてください
- 60歳台前半の在職老齢年金の計算式に関する補足
- 「総報酬月額相当額」とは、いつの報酬を基に計算されるのですか?
- 退職後・65歳到達時・70歳到達時の年金額改定・決定について
- (コラム)恥ずかしい過去 実は昔、厚生年金保険法が苦手でした
- 第 7 章 社長さん、それ違法です! 年金を不正受給しないための注意点
- 社長のまま厚生年金加入をやめて年金をもらっている人がいる
- 一人会社なので、厚生年金に加入せずに満額の年金をもらっている
- 別会社からもらっている報酬の届出がもれている
- 通勤手当や現物給与の算入もれがある
- 不正に受給した年金は、返せと言われる
- おわりに・ご自分の年金のことを もっと知りたい社長さんへ
- あとがき
著者紹介
ご購入はこちら
社長・役員は65歳以降も現役として活躍している方が多く、年金に対する誤解や勘違いにより、損をしたり、トラブルになるケースも多くなっています。本書は、多くの相談・支援実績を持つ著者が、正確な事実を伝えることで、ライフプラン・経営計画・事業承継計画の根本的な見直しに役立ててもらえるよう、社長・役員の年金手続きから受給までを解説しています。 ■奥野 文夫・著 |