改訂3版 わかりやすい労働衛生管理

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改訂3版 わかりやすい労働衛生管理
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労働安全衛生法は難解だといわれています。その理由は、条文には何をしなければならないのか具体的に書かれておらず、通達や多数の指針・ガイドラインを読み込まなければ何をすべきがわからないようになっていることがあげられます。
本書は、労働安全衛生法の全体像をご理解いただくために、まず体系について解説し、テーマごとに根拠条文・通達番号、指針・ガイドラインなどをまとめて掲載しています。また、実際に寄せられた多くの質問をQとして紹介し、実務のポイントが少しでもわかりやすくなるよう解説しています。今回2021年の改訂版発行後の多くの改正をふまえ全面的に改定しています。

■角森 洋子・著
■A5判/380頁
■税込価格 2,640円
■ISBN 978-4-86326-373-4 C2032
■発行日 2024年5月21日

目次

  • 第1章 労働安全衛生法とは
  • 第2章 安全衛生管理体制
  • 第3章 自主的な安全衛生活動
  • 第4章 安全衛生教育
  • 第5章 健康診断
  • 第6章 過重労働対策
  • 第7章 メンタルヘルス対策
  • 第8章 病者の就業禁止、受動喫煙防止対策、高年齢労働者の安全と健康確保対策
  • 第9章 騒音障害防止対策、熱中症予防対策、腰痛予防対策、情報機器作業の労働衛生管理
  • 第10章 化学物質の自律的管理
  • 第11章 特別規則による規制
  • 第12章 労働安全衛生規則衛生基準、事務所則
  • 第13章 作業環境測定、呼吸用保護具
  • 第14章 健康情報の管理
  • 第15章 パワーハラスメント対策
  • 第16章 派遣・請負への対応
  • 第17章 脳・心臓疾患、精神障害の労災認定基準
  • 第18章 安全配慮義務とは何か

著者紹介

■角森 洋子(かくもり ようこ)・・・特定社会保険労務士、労働衛生コンサルタント、兵庫県産業保健総合支援センター法令担当相談員。1977年に労働基準監督官として労働省(現 厚生労働省)入省、東京・兵庫・石川・富山の労働基準監督署勤務。2000年に社会保険労務士として開業。主な著書に「監督署は怖くない! 労務管理の要点」(労働調査会)「新・労働法実務相談 第3版」共著(労務行政研究所)「逐条解説 労働基準法」(経営書院)など多数。

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