諸手当の決め方・運用の仕方

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諸手当の決め方・運用の仕方
立ち読み

毎月支払われる賃金は、「労働の対価」「生活の保障」という2つの性格を持っています。賃金の中心を構成するのは「基本給」ですが、多くの会社で基本給とは別に「諸手当」を支給し、支給目的を補完することが考えられています。また、それが会社の差別化であったり特徴であったりします。どのような手当てを支給するか、手当の金額をどのような基準で決めるか、どのように運用していくかは賃金管理上重要な問題です。
本書は、諸手当の一つひとつについて、はじめに「その手当の支給目的」を簡単に述べた上で「手当の決め方・運用の仕方」を実務に即して具体的に解説し、取り扱い基準を明確に定める必要があるため「モデル支給基準」を紹介しました。

■荻原 勝・著
■A5判/270頁
■税込価格 1,980円
■ISBN978-4-86326-179-2 C2034
■発行日 2014年8月

目次

  • はじめに
  • 第1章 生活関連手当
    • 第1節 家族手当
    • 第2節 子ども手当
    • 第3節 住宅手当
    • 第4節 地域手当(都市手当)
    • 第5節 寒冷地手当(燃料手当)
    • 第6節 単身赴任手当(別居手当)
    • 第7節 食事手当
  • 第2章 通勤手当
    • 第1節 通勤手当
    • 第2節 新幹線通勤手当
    • 第3節 自動車・バイク通勤手当
    • 第4節 自転車通勤手当
  • 第3章 職務関連手当(1)
    • 第1節 営業手当(外勤手当)
    • 第2節 窓口手当(接客手当)
    • 第3節 裁量労働手当(専門業務型)
    • 第4節 裁量労働手当(企画業務型)
    • 第5節 商品開発手当
    • 第6節 資格手当
    • 第7節 特殊作業手当
    • 第8節 屋外作業手当
    • 第9節 自動車運転手当
    • 第10節 役付手当
    • 第11節 資格等級手当
    • 第12節 駐在員手当
  • 第4章 職務関連手当(2)
    • 第1節 小集団活動手当
    • 第2節 研修手当
    • 第3節 繁忙手当
    • 第4節 プロジェクトチーム手当
    • 第5節 リクルーター手当
    • 第6節 メンター手当
    • 第7節 携帯電話手当
  • 第5章 勤務形態関連手当
    • 第1節 交替勤務手当
    • 第2節 時差勤務手当(シフト勤務手当)
    • 第3節 出向手当
    • 第4節 応援派遣手当
    • 第5節 在宅勤務手当
  • 第6章 業績手当
    • 第1節 業績手当(全社型)
    • 第2節 業績手当(店舗型)
    • 第3節 業績手当(個人型)
  • 第7章 特別勤務関連手当
    • 第1節 年末年始手当
    • 第2節 呼出手当
    • 第3節 待機手当
    • 第4節 宿日直手当
    • 第5節 精皆勤手当
  • 第8章 自己啓発・健康管理手当
    • 第1節 自己啓発手当
    • 第2節 リフレッシュ手当
    • 第3節 人間ドック手当
    • 第4節 健康管理手当

著者紹介

■荻原 勝(おぎはら まさる)・・・東京大学経済学部卒業。人材開発研究会代表。経営コンサルタント。主な著書に『選択型人事制度の設計と社内規程』『改訂版執行役員制度の設計と運用』『コロナ禍の社内規程と様式』『改訂9版 会社規程総覧』『経営管理規程とつくり方』(以上、経営書院)など多数。

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