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「いまさら聞けない病院経営」シリーズの3作目となる本書では、病院経営における「人材マネジメント」にスポットをあて、現場で行われるべき20のメソッドを紹介しています。
足利赤十字病院で長年院長を務めた著者が、院長として、現場(Genba)にいる職員にどのようにしてリーダーシップを発揮したのか、まずその基本となる考え方を説いたうえで、実際に行われた具体的なマネジメントが20の手法としてまとめられています。
「あいさつ」「感謝のメッセージ」などの日々のコミュニケーションに関する施策はもちろんのこと、目標を現場におとしこむためにはどうすればよいのか、人材をどのように大切にし、育てていくか、といったことについて、実際に足利赤十字病院で実践されたことをもとに、極めて具体的に解説されています。このため、すぐに実践できることも多く、現場で役立つ内容です。
■小松本 悟・著
■A5判/143頁
■税込価格 2,640円
■ISBN 978-4-86326-388-8 C3047
■発行日 2025年3月21日
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目次
- 第1章 足利赤十字病院における実績と人材への投資
- 第2章 私の考えるリーダーシップ論
- 第3章 Genbaマネジメント20のメソッド
- 第4章 経営環境が変化しても存続していくために
著者紹介
■小松本 悟(こまつもと さとる)・・・1950年生まれ。慶應義塾大学医学部卒。同大学院にて医学博士学位取得。1990年足利赤十字病院着任。2005年医療管理政策学修士(MMA:医業のMBA)取得。2008年院長に就任。2021年足利赤十字病院名誉院長就任。慶応義塾大学医学部客員教授、独協医科大学臨床教授、群馬大学医学部臨床教授、日本病院会副会長等を歴任。2022年瑞宝中綬章受章。
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