医療
看護管理医事・看護従事者のための
接遇/対話力向上の技術
医療
病院経営・管理立ち読み |
いま医療、福祉を取り巻く環境は、少子高齢化、医師・看護師の不足、さらには、2016年度の診療報酬改定にもみられますように、一般病棟用の「重症度、医療・看護必要度」の見直しなど、病院経営に大きく影響を及ぼす内容が盛り込まれるなど、大変厳しい状況に置かれております。 ■守谷 雄司・著 |
目次
- はじめに
- 言葉を超えた笑顔が元気と自信を与える
人材育成コンサルタント 守谷雄司
- 言葉を超えた笑顔が元気と自信を与える
- 第1部 接遇マナーと対話力を鍛える
- 第1章 伝えるための基本と条件
- 病院職員に求められる 4 つの条件とは
- 何を伝えるかよりも「何が伝わったか」
- いまこそ人間の肉声を取り戻そう
- コミュニケーションのスタートは「挨拶」
- コミュニケーション「基本 4 原則」
- コミュニケーションをとるときの 6 カ条
- 話の目的をハッキリとさせてから話す
- 伝達コミュニケーション 5 つのポイント
- あなたのメッセージが伝わらない 6 つの要因
- 人を動かすのは具体的な行動用語です
- 「伝える力」が磨かれる 9 つの習慣
- 「美しい話し方」をつくる三大要素
- コミュニケーションが上手になるには
- 明るく魅力ある声の効用
- 人の魅力の 9 割は言葉です
- 自分の声をチェックしてみよう、分析してみよう
- 元気な声は人を惹き付けます
- やる気とファイトは大声から生まれる
- 自己表現するための 5 つのポイント
- コミュニケーション効果からみた 3 つの自己表現
- 自分なりのオリジナルな言葉を持とう
- 話し方・聞き方を磨くことは自分自身を磨くこと
- 名前を覚えることの効用
- 顔もコミュニケーションの 1 つです
- 聞き手が注目する 4 つの話し方
- 人の名前はどびんの取っ手
- 明日から実行しましょう、外見マネジメント
- 第2章 対話力上達の技術
- 医療・看護職員はカウンセラーの役割をもっている
- 表現力を伸ばす 5 つの基本ポイント
- 言葉の重みと責任
- 誠実な人は言葉が地味、軽薄な人は言葉が派手
- 言葉はタイミング、そして一言の重み
- 話し合いは「短時間で頻繁に」が効果的
- 三大ダメ言葉「要するに」「だから」「早い話が」
- ダメなスピーチと上手なスピーチ
- 成功する話の 3 つの要素
- よいスピーチ 5 つの基本形
- 話し方で注意する 7 つのポイント
- 話し方のコツと組み替え話法
- 対話には個性的な魅力が必要
- 会話がスムースになるクッション言葉
- 話す言葉に品性と教養が滲み出ます
- 会話上手に共通しているポイント
- 会話上手になる 5 つのポイント
- 高齢患者には「すごい」「教えて」「さすが」話法で
- すぐ感情的になる人にはこう対処しよう
- 患者さんの言動にカーッときたとき
- 親しくなってもため口はダメ
- 患者が嫌う感覚的な言葉は使わない
- 患者が嫌う幼稚な言葉は使わない
- 電話応対で病院の印象が決まります
- その気にさせる会話のエンジン 5 つの相づち
- 相手の心に届く言葉で話そう
- こうすれば、あなたの言いたいことが伝わります
- 第3章 対話力と気配りの技術
- 患者さんを察するこころ
- 気配りこそ「おもてなし」の原点
- マナー美人と笑顔の効果
- 安心感を与える「 4 つの表情」
- うれしい気分と喜ばせる 5 つの方法-他喜力-
- 他喜力のある人とは
- 他喜力人間は周りも自分もハッピーに
- 患者からみた医事職員のイメージ
- 態度や立ち居振る舞いで品性が出る
- 気配りサービス21の原則と構造
- 気配りという名のサービスは無限
- 「ありがとう」 9 つのタイミング
- 気配りの無料サービスはこんなにある
- さわやかさを印象づけるトレーニング
- 心のうちを察する「目配り」も大事
- 人間関係の達人になるための「 4 つの花束」
- 患者満足の時代から「患者感動」の時代へ
- 第4章 聴き上手の基本と技術
- 「聞く」「聴く」「訊く」の意味を知ろう
- 聞き上手な人の 4 つの実践方法
- 聞く態度には 4 パターンあります
- しっかり聴いていることを感じさせるには
- 上手な聞き方 5 つのポイント
- 「間」と「沈黙」を大事に
- 対話力向上にコーチング手法を
- コーチングの基本技術
- コーチングは「相手の話を聴く」が基本
- こうすれば「コーチング能力」が身につく
- コーチング的助言のポイント
- コーチングとティーチングの違い
- しぐさから本音を読みとるヒント
- 共感を得る 7 つのポイント
- 聞き上手になるためには
- 真意を知るために観る 5 つのポイント
- 相手の気持を変える3つのステップ
- アクティブ・リスニング(共感)のコツ
- 「聴く」=質問力で本音を探る
- 聴きながら上手に自己主張もしよう
- 相づちの打ち方の「形」を使い分けよう
- 問いかけ上手の問いかけ方
- 質問の持つ 3 つの魅力
- 質問の仕方ー 3 つのタイプ
- 質問上手な人の 5 つの共通点
- 質問のスキル・アップを図ろう
- 「聞き上手さん」と言われる人の 4 つのポイント
- コミュニケーションとは情報と感情の交流
- コミュニケーション能力の自己チェックリスト
- 相手に視点を置いた会話の 5 つのチェック
- 会話を円滑にする雑談効用のポイント
- 質問者の気付きを促すアプローチ
- 第5章 ほめ方・叱り方と禁句
- 人を生かす言葉、殺す言葉
- 叱ると褒めるはタイミングです
- 部下のシグナルには適切な言葉で対処
- 上手なほめ方、下手なほめ方の落差
- ほめ上手な人の心得11カ条
- 真のほめ言葉には感謝という報酬がある
- 「ほめる」は技術ではなく観察にあり
- 日頃から認、関、肯、称の信頼関係をつくる
- あなたの言葉 1 つでやる気を喚起できる
- 自立度が低い人を導くほめ方
- 自立度が高い人を支援するほめ方
- 過度なほめ方は逆効果
- ほめ方の極意は本人が気づいていない個所をほめる
- その人のどこをほめるか
- ほめるときにもこんな注意が必要
- 言葉はチカラー奮い立たせる心ある一言
- 心遣い言葉(仕事編)
- 心遣い言葉(態度編)
- 確実に意欲を失う言葉ー禁句集
- ときには「ノー」を上手につかう
- たとえ嫌われても言うべきことは言う
- 話をするときの 4 つの要素とアサーション
- 言いにくいことを敢えていうーそれがプロです
- インテリ型の人への叱り方
- 内向的な人への叱り方
- すぐ萎縮する人への叱り方
- 言い訳の多い人には厳しい姿勢で
- 断定的なニュアンスをなくす工夫
- 人格を叱らず行為を叱る
- こんなときは人前でも叱る
- 叱る目的は 2 つ。好き嫌いではなくすべて「役割」
- 部下を叱るときは O-PDCA サイクルが効果的
- 効果的な叱り方ーその 4 段階
- 叱る前に考えておくべき事柄
- 叱り方にも工夫がある
- 発憤を促す叱り方と注意の仕方
- 叱り方上手は育て上手
- 叱り方の急所12訓
- 年代別にみたカチンとくる言葉
- これを言ったらおしまいだ〜
- 何気ない一言で傷つくときがあります
- あなたの評価を下げる 4 つの悪いくせ
- 叱らなければ人は育たじ
- 第6章 言葉と対話と豊かな人間性
- 人間心理 3 つの変化
- 魅力とは、深く蓄積された努力の歴史です
- 「言葉不況の時代」ー独自の言葉を持ちましょう
- 看護業務に必須ー 7 つの話術と対応
- 部内会議にユーモアを持ち込もう
- 会議を盛り上げるユーモアセンスの磨き方
- あなたの魅力を引き出す14のポイント
- 姿勢を正すのも礼儀作法です
- 信頼される医事・看護業務 4 つの姿勢と人柄
- 「品格がある人ね」と評される人の品格
- 医事・看護部門はサーバント(奉仕者)です
- 第7章 接遇と対話力―自己診断シート
- 人は会えば会うほど親しみが増します
- 印象づける声の出し方 3 大ポイント
- あなたのコミュニケーション能力は
- あなたの「聞き上手」度をチェック
- 聞き方に関する10のポイント
- どんなときにほめてますか
- 上手な叱り方をしていますか
- ときには「ノー」といえる勇気を持ちましょう
- めざそう!マニュアル笑顔よりナチュラル笑顔を
- 仕事ができても心の姿勢の悪い人はノーグッド
- あなたの態度に品性、教養があらわれます
- 「患者満足度」ー接し方を見直す 3 つのポイント
- いつも患者の心に寄り添っていますか
- 気づきを促す指導ー17のポイント
- 平凡の凡を極めれば非凡になります
- 報告はすべての仕事の基本です
- 気配りのできる人は「慮る力」があります
- 正しい自己主張ができていますか?
- 相手に話が伝わっていますか?
- 医事・看護職に必須です!ー 4 つのモラル
- 輝く人には体力があるー看護スタッフはアスリートです!
- 仕事は一に「忍耐」、二に「体力」です
- いつも強い責任意識をもっていますか
- 身だしなみのチェックをしてみましょう
- いつも公私のケジメつけていますか?
- がまんの修行が器をつくります
- どんなときも「もういっぺん」の勇気を
- あなたの情熱力はどのくらい?
- 自己成長に向けた努力をしていますか?
- コミュニケーションは理屈ではありません
- 会話上手は話させ上手
- いつも質問・確認を心がけていますか?
- 上司、リーダーとコミュニケートとれていますか
- チームコミュニケーション心がけていますか
- 工夫次第で時間はつくれます
- 有効に時間確保をしていますか?
- 経費節減でムダ排除をしていますか
- 段取りよければすべてよし
- スケジューリングはできていますか?
- スケジュールの見直しは OK?
- どんなときメモをとっていますか?
- チャレンジする人の心構え
- ベテラン職員の心構え
- チームワークとは、相互にスキルを競い合うこと
- リーダーシップ、取れていますか?
- 育てる時間と鍛える時間
- 自力本願こそプロの条件です
- あなたのサバイバルスキルは?
- 好奇心の芽を育てていますか?
- 活力を生み出す野次馬精神
- 心身の健康に気をつけていますか?
- 人生の悩みは全て取り返しがつきます
- サバイバル時代を生き残る 5 つのキーワード
- 自立に向けた 7 つのポイント
- 第1章 伝えるための基本と条件
- 第2部 実践 事例研究
- 【事例 1】菊川市立総合病院(静岡・菊川市)
風土改革の決め手〜笑顔、あいさつ、きづき〜
サンキューカードで「褒める文化」の定着へ - 【事例 2】東京衛生病院(東京・杉並区)
基本は人に仕える笑顔〜月刊、号外接遇ポスターの効力
「接遇アカデミー」開催で接遇向上をねらう - 【事例 3】鳥取大学医学部附属病院 救命救急センター(鳥取・米子市)
「神対応」の接遇を〜救命救急現場だからこその対応
DVD 制作から神ナース総選挙までユニークな活動
- 【事例 1】菊川市立総合病院(静岡・菊川市)
- 終章にかえて
- 相づちは「愛づち」に通じます
著者紹介
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