このセミナー・録画のポイント
- 実際に導入する場合の実務について、整理して解説します。
- 受講後も役立つ詳細なテキストが付いています。
開催日 |
[1]オンライン受講(約2週間の録画配信付き)
2021年3月9日(火)〔13:00~16:00〕
[2]録画配信のみ 2021年3月11日~24日
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会場 |
オンラインおよび録画配信 |
参加対象 |
人事・総務部のご担当者 |
参加費 |
[1][2]ともに 16,000円(税込)
(会員の割引価格はございません。
お申し込み時には「会員」「一般」の
どちらかを選択して下さい。
また、受講コース[1]or[2]を
通信欄にご記入ください。) |
*参加費用にはテキスト代、テキスト送料を含む。
*会員割引価格はございません。
*オンライン受講に関するご案内は、こちらをご覧ください。
*録画配信に関するご案内は、こちらをご覧ください。
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セミナー・録画の特徴
新型コロナウイルスの感染拡大防止に努めながらの経済活動が始まって、1年が過ぎました。この間に、在宅勤務、リモート会議などを行う労働者が増加し、副業・兼業、ワ―ケーションという言葉が注目されるようになりました。これを機に、働き方に関する制度を見直す企業も増えそうです。しかし、実際に導入するとなると、労働時間の把握、長時間労働の防止、手当の設定、労働安全衛生上の配慮等、考えなくてはならないことはたくさんあります。
本セミナーでは、そうした実務にどういうものがあるのか、その留意点は何か、どのように規定し運用したらよいか、きめ細かな対応について、渡辺葉子氏に、整理して解説いただきます。
オンラインライブ配信のセミナーですが、約2週間視聴可能な録画も付いています。また当日の視聴が難しい方には、録画配信のみもいたします。
講義内容
3月9日(水)13:00〜16:00
1.テレワークの実務
●テレワーク制度の導入
●テレワークの定義
●テレワークの課題、メリット・デメリット
●労働関連法の適用(労働条件の明示/労働時間管理と労働時間の状況の把握/中抜けや移動の扱い/フレックス・事業場外労働・裁量労働との併用)
●長時間労働への対応
●労働安全衛生の確保(健康の確保措置と作業環境の整備)
●労働者災害補償保険法の適用
●テレワーク手当等の費用負担と非課税の扱い
●評価・研修
●テレワーク導入までのプロセス
●生産性向上のための企業事例
●テレワーク規程の策定
2 副業・兼業を認める場合の実務、留意点
●副業・兼業のメリット・デメリット
●副業・兼業の進め方
●就業規則の見直し
●副業・兼業の内容の確認
●労働時間の通算(36協定と労働時間の通算)
●原則的な労働時間管理と管理モデル
●健康確保措置
●副業・兼業関連の労災保険法や雇用保険法の改正
●社会保険への加入
3 さまざまな働き方、労働時間、通勤等の見直しに伴う実務
●ワーケーション
●時差出勤
●テレワーク
●交代勤務
●変形労働時間制
●みなし労働時間制
●フレックスタイム制(導入要件・運用・精算期間における過不足の扱い・精算期間の拡大(2019年4月施行)のしくみ)
●勤務間インターバル制度
●自転車通勤規程とマイカー通勤規程
*社会情勢に合わせてプログラム内容を変更する場合があります。
*講義の進行によっては、順番が前後することもあります。
講師のご紹介
渡辺 葉子 氏(わたなべ ようこ) 特定社会保険労務士
社会保険労務士法人YWOO 代表
特定社会保険労務士 日本年金学会正会員 個人情報保護士 マイナンバー管理士
損害保険業界、派遣業界勤務を経て、2006年起業独立。企業の人事労務コンサルティング、営業支援コンサルティング、バックオフィスアウトソース受託業、執筆、出版社・公的機関等にて社会人・実務者セミナー講師、企業研修(人材育成等)企画・講師。
【主な著作等】「できる!社会保険」(経営書院)、「実務担当者のための定年前後の年金・税金・社会保険」(株式会社労務行政)、「すぐ分かる年末調整ガイド」(労働開発研究会)「これからの高齢社員雇用と賃金、評価制度の考え方(日本実業出版社「中小企業の「支給相場&制度」完全データ2015)」、「ビジネスガイド」「SR」(日本法令)他多数。また、当社定期刊行誌の「労務事情」、「人事実務」、「看護のチカラ」、「病院羅針盤」などで連載・特集など執筆多数。
URL:http://www.ywoo.co.jp/