このセミナー・録画のポイント
- 決算書の読み方を基礎から学べます。
- 講師のオリジナルでわかりやすい説明、図表、事例によって、「わかる」ことができます。
開催日 |
2019年11月7日(木)〔10:00~16:00〕 |
会場 |
ソラシティカンファレンスセンター
住所: 東京都千代田区神田駿河台4丁目6番地
TEL:03-6206-4855
新御茶ノ水駅直結,JR御茶ノ水駅より徒歩1分
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参加対象 |
人事・総務のご担当者、労働組合のご担当者 |
参加費 |
会員:24,000円(税込)
一般:28,000円(税込)
◆年間購読会員の複数名申込特別価格
2人目 20,000円(税込)
3人目以降 15.000円(税込)
*お申込時点で、事務局で確認いたします。
電話やメールでお問合せいただけますとお調べいたします。
※複数名特別価格でのお申込みは、参加お申し込みフォームにて「その他」を選択し、下記通信欄に「会員 複数名参加」とご記入下さい。 |
*参加費用にはテキスト代、昼食代を含む。
*会員とは産労総合研究所発行の定期刊行誌8誌いずれかのご購読者。定期刊行誌は申込書を参照してくだい。 |
セミナー・録画の特徴
自社の経営はいまどういう状況なのか、今後、永続的に成長・発展する企業なのか――そこで働く者にとっては、大変重要な問題です。しかし、それは、決算書に表現されていますので、その読み方がわかれば安心です。
本セミナーは、決算書の読み方を基本から学んでいきますが、ただ知識を詰め込むというものではありません。吉田講師の図表を用いたユニークな解説によって、また、具体的な解説、企業事例によって、「わかる」ことができます。各立場によって、大事にすべき部分が異なることも学んでいきます。
2019年度の中間決算発表が終わったこの時期に、改めて自社の経営状態を把握できるようになり、社員に説明したり、労使交渉などに役立てたいものです。
決算書を理解したいと考えている方、決算書の知識はあるけれど、説明したり議論したりするのはちょっと……と感じている方に最適なセミナーです。
講義内容
11月7日(木)10:00~16:00
1.企業とは何か
1)外部から内部に取り込み、外部へ
2)付加価値を創造してこそ企業
2.決算書の役割
1)ストック、フロー・ストック
2)経営実態を財務数値に翻訳して表示した決算書
3)決算書は、誰のためにつくるのか
3.決算書ができる流れ
1)経営活動を捕捉する企業資本等式
2)売上高と費用
3)利益とは、何か
4.決算書を読む
1)貸借対照表の意味すること
2)損益計算書の構造
3)キャッシュフロー計算書の見方
5.成長・発展する企業
1)成長・発展する企業の財務的な特色
2)収益性の考え方
3)安全性の把握
6.労働分配率と配当性向
1)労働分配率と配当性向の算出式
2)労働分配率と配当性向の特色と関連性
7.まとめ
*社会情勢に合わせてプログラム内容を変更する場合があります。
*講義の進行によっては、順番が前後することもあります。
講師のご紹介
吉田 聡 氏(よしだ さとし) (株)TIM Consulting 代表取締役
大学卒業後、銀行、教育機関、コンサルティング会社を経て、会計的思考法を世の中に広めるべく独立。難解な会計を、企業資本等式図を用いて単純化する。平成13年10月より㈱TIM Consulting 代表取締役。
ヒト・モノなどの経営実態を決算数値で裏付け、経営課題を明確にし、ソリューション提案。今では、経営全般から人事制度改革、人材育成プログラムの構築・運営までを手掛ける。金融機関を中心に、メーカー、流通業、サービス業など一般企業も対象にしている。