このセミナー・録画のポイント
- 契約社員、パートタイム社員などの処遇改善策を学ぶことができます。
- 法改正、判例、他社事例などの動向をまとめて情報収集できます。
開催日 |
2018年11月8日(木)〔13:15~16:30〕 |
会場 |
御茶ノ水トライエッジカンファレンス
住所:東京都千代田区神田駿河台4-2-5 御茶ノ水NKビル(トライエッジ御茶ノ水)11F TEL:03-5289-0177
〔JR御茶ノ水駅より徒歩3分、東京メトロ新御茶ノ水駅より徒歩2分〕 |
参加対象 |
人事・総務、経営企画のご担当者、労働組合のご担当者 |
参加費 |
会員:12,000円(税込)
一般:15,000円(税込) |
*参加費用にはテキスト代を含む。
*会員とは産労総合研究所発行の定期刊行誌8誌いずれかのご購読者。定期刊行誌は申込書を参照してくだい。 |
セミナー・録画の特徴
みなさまの職場では、いわゆる正社員以外の多様な雇用形態の社員が共に働き、重要な役割を担っていらっしゃるのではないでしょうか。人口減少時代のなか、こうした人材を確保・定着し、意欲を持って働いてもらうには、まず賃金制度の改善が必要です。特に法改正が行われ、さまざまな労働判例が出てくると、働く側の意識も変わってきます。
より公正で、納得性が高いと感じてもらえる賃金制度・運用はどういうものなのか、どうすれば最大限の能力を発揮してもらえるか、実際にどういう仕組みにしていけばよいのか、長年この問題に関わってきたコンサルタントが解説・提案します。
講義内容
11月8日(木)〔13:15~16:30〕
1.非正規社員の増加の背景
2.非正規社員の現状
3.働き方改革実行計画における同一労働同一賃金のガイドライン案
(1)基本給の均等・均衡処遇の確保
(2)各種手当の均等・均衡待遇の確保
4.非正規社員が正社員より基本給が低い現実とその理由
5.正規社員と同一賃金にする具体的な実務
(1)基本賃金(基本給)
(2)諸手当
(3)賞与
6.不合理な賃金格差是正に関する裁判例
7.同一労働同一賃金を実現した企業事例
8.非正規社員に賞与、退職金を支給している企業事例
9.これからの非正規社員の処遇のあり方
*社会情勢に合わせてプログラム内容を変更する場合があります。
*講義の進行によっては、順番が前後することもあります。
講師のご紹介
茂出木 幸二(もでぎ・こうじ) 日本賃金研究センター コンサルタント
日経連賃金労務管理部賃金課長代理、日本賃金研究センター主任アドバイザー、日本経団連労働政策本部人事賃金センター長、出版・研修事業本部長、東京経営者協会労務管理部長、産業雇用安定センター緊急就職支援事業本部長を経て、現職。
厚生労働省職業能力評価委員会委員、ワークシェアリング検討委員会委員を歴任。
主な著書『定期昇給Q&A』『春季労使交渉の手引き』(共著、日経連)、『はじめての人事考課』(日経連)、『日本型年俸策定マニュアル』『コンピテンシー概念に基づく日本型人事の革新とその設計』(共著、経営書院)