~モチベーション、定着をはかる~
退職金制度セミナー
-基礎知識から、見直し手順、規程例まで-

人事

労務管理セミナー・録画
このセミナー・録画のポイント
  • 退職金制度を改定する際の一連の流れ(手順)を具体的に学ぶことができます。
  • 様々な積立方式の考え方、退職金規程の作成・改定の際の注意点などを演習を通じて学べます。
開催日 2018年9月6日(木)〔10:00~17:00〕
2018年9月7日(金)〔9:30~16:30〕
会場 厚生会館
住所:東京都千代田区平河町1-5-9  TEL:03-3264-1241
〔地下鉄麹町駅より徒歩3分〕
参加対象 人事・総務のご担当者、労働組合のご担当者
参加費 会員:48,000円(税込)
一般:56,000円(税込)
*参加費用にはテキスト代、昼食代を含む。
*会員とは産労総合研究所発行の定期刊行誌8誌いずれかのご購読者。定期刊行誌は申込書を参照してくだい。
~モチベーション、定着をはかる~ 退職金制度セミナー

セミナー・録画の特徴

 高齢社会の進展に伴い、老後生活の不安は、どの社員にも大きなものとなってきつつあります。また、人口減少社会のなかで、企業にとっては、トレンドとして人材不足が予測されています。このようななか、優秀な人材の定着・モチベーションを図る1つの制度として、再び退職金制度を見直す動きが出てきています。 もちろん、低金利、マイナス金利が続くなかでは、企業も従業員も退職金の財務リスクに注意しなければなりません。
 本セミナーは、人事面と財務面を充分に考慮し、いかに労使双方が納得できる制度設計を構築していくかを学ぶ実務担当者のためのセミナーです。
 まず、昨今の退職金を取り巻く状況の最新情報、退職金制度の現状、退職金規程及び積立制度(手段)の意味、制度見直しの前提について学びます。それから、制度見直しに必要な手続き、計算、データなどを演習をまじえながら学んでいきます。
 講師は、退職金・年金制度設計に豊富な経験を持つ三宅直氏です。


講義内容

9月6日(木)10:00~17:00/9月7日(金)9:30~16:30

I.退職金制度を理解する

1.制度疲労を起こしてきた退職金制度
2.退職金制度の捉え方
3.退職金規程の重要項目
4.ポイント制退職金、設計の仕方
5.退職金積立制度
6.退職金制度設計の前提
7.退職金と税制

II.退職金制度改定の行程

1.全行程の確認
2.現行退職金の分析
【演習】退職金規程の分析、分析レポート作成
3.「既得権」と期待権の把握
4.制度改定時における「既得権」の取扱方法
5.新しい退職金制度の基本方針と骨格作り
6.退職金の不利益変更と「既得権」確保の仕方、代償措置の検討
7.退職金積立制度の検討
8.退職金規程の作成
9.従業員への説明のポイント
【演習】退職金制度(私案)の作成
10.新退職金制度に関する諸手続き、運用開始

 


*社会情勢に合わせてプログラム内容を変更する場合があります。
*講義の進行によっては、順番が前後することもあります。

講師のご紹介

三宅 直 氏(みやけ ただち) CS労務経営研究所/特定社会保険労務士

三宅 直 氏(みやけ ただち) CS労務経営研究所/特定社会保険労務士

昭和31年兵庫県朝来市生まれ。兵庫県立八鹿高等学校、同志社大学経済学部卒業。昭和55年4月揖斐川電気工業(株)〔現イビデン(株)〕入社、イビケン(株)、ソニー生命保険(株)を経て、平成11年7月CS労務経営研究所を開設し、現在に至る。 ソニー生命保険(株)在職中の平成10年、社会保険労務士試験合格。大阪府社会保険労務士会所属。特定社会保険労務士。 雇用リスク対策(不当解雇、未払い賃金、業務災害と民事賠償等)、CSRの考えに基づいた労務管理、退職金制度改革等のテーマによる講演・執筆多数。 著書に『えっ!労災事故で会社がつぶれる?!』『改訂4版 退職金規程と積立制度』。

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