~基礎から中・高年者の賃金見直し、同一労働同一賃金への対応まで~
賃金制度の基礎と見直しセミナー

人事

人事・賃金・人事考課セミナー・録画
このセミナー・録画のポイント
  • 人事・賃金制度見直しに必要な知識、分析視点、実践的な方法を学べます。
  • 演習(ケーススタディ)によって、考えを整理でき、疑問点を解消できます。
開催日 2019年7月10日(水)〔10:00~16:30〕
2019年7月11日(木)〔10:00~16:30〕
会場 御茶ノ水トライエッジカンファレンス
住所:東京都千代田区神田駿河台4-2-5 御茶ノ水NKビル(トライエッジ御茶ノ水)11F  TEL:03-5289-0177
〔JR御茶ノ水駅より徒歩3分、東京メトロ新御茶ノ水駅より徒歩2分〕
参加対象 人事・総務部の担当者、労働組合の担当者
参加費 会員:54,000円(税込)
一般:60,000円(税込)
※参加費用にはテキスト代、昼食代、消費税を含みます。
※会員とは産労総合研究所発行の定期刊行誌8誌(申込書参照)いずれかのご購読者。
賃金制度の基礎と見直しセミナー

セミナー・録画の特徴

 社員のモチベーションに関わってくる大事な制度が賃金制度です。本セミナーは、まずは基礎を確認したうえで、制度見直しに必要な実務知識を学んでいきます。どんな制度でも、経営方針や組織、社員の変化に伴って絶えず見直すことが必要です。
 「見直し」と一言で言っても、方法や内容、程度には、いくつかの可能性が考えられます。講義では、企業事例を基に、見直しに必要な実務知識、さまざまな選択肢、見直しの判断ポイントなどを学んでいきますので、実践的な方法、多様な分析視点を身につけることができます。また、演習(ケーススタディ)対話をしながら講義を進めていきますので、気づきが多く、疑問点を解消でき、考えを整理することができます。
 講義の中では、働き方改革の賃金へのインパクト、賃金制度とその運用をどう見直していくかについても触れていきます。
 自社賃金の課題を整理したい方、見直しの進め方・方法を身につけたい方、職能資格制度で悩んでいらっしゃる方に最適なセミナーです。


講義内容

1)経営システムにおいて、人事制度はどのように位置付けられているか

2)人件費原資を決定している要素はなにか

・人件費原資とはなにか
・人件費原資決定の原則はどんなものか

3)賃金決定にかかわるときに、必要な基礎知識

・賃金表とはなにか
・主な賃金体系と、その性格

4)職能資格制度の基礎知識

・主要な人事制度とその仕組み
・賃金体系の特徴と、その目的
・賃金決定のメリット・デメリット

5)職能資格制度における「賃金改定」の基礎知識

・「昇給」の対象はなにか
・「昇給」はどのような方法が採られているか

6)賃金制度改定の実際【演習】

(ある企業の財務データ、人事データを基に、問題点は何か、どのように賃金制度を見直せばよいかをチーム討議で検討していきます)
・実際例による賃金表のメリットとデメリットの検討
・実際例による賃金制度とそのマネジメントコントロール要素、解決策の検討

7)賃金制度改定における重要な条件はなにか

8)自社に適した賃金制度を検討する手がかり

・賃金制度を選択するときの原則
・「職務・役割給」制度、「成果給」制度の概要
・3つの賃金制度のメリット、デメリット

9)働き方改革の賃金(制度)へのインパクト

 


*社会情勢に合わせてプログラム内容を変更する場合があります。
*講義の進行によっては、順番が前後することもあります。

講師のご紹介

村越 雅夫(むらこし まさお)

村越 雅夫(むらこし まさお)

日本賃金研究センターコンサルタント。1957年生まれ。学習院大学法学部卒業。金融機関、医療関連製品メーカーを経て、1996年よりコンサルタント。人事・賃金制度、評価制度、目標管理制度、人材育成システム等の設計・運用支援、労使関係の課題解決支援、管理職のマネジメント研修、営業教育等のテーマを中心に企業指導・講演を行う。経営と実務家の視点に立った、わかりやすい語り口に定評がある。

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