村越 雅夫(むらこし まさお)日本賃金研究センターコンサルタント
1957年生まれ。学習院大学法学部卒業。金融機関、医療関連製品メーカーを経て、1996年よりコンサルタント。人事・賃金制度、評価制度、目標管理制度、人材育成システム等の設計・運用支援、労使関係の課題解決支援、管理職のマネジメント研修、営業教育等のテーマを中心に企業指導・講演を行う。経営と実務家の視点に立った、わかりやすい語り口に定評がある。
人事
人事・賃金・人事考課セミナー・録画開催日 | 2018年7月10日(火)〔10:00~16:30〕 2018年7月11日(水)〔10:00~16:30〕 |
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会場 | 厚生会館 住所:東京都千代田区平河町1-5-9 TEL:03-3264-1241 〔地下鉄麹町駅より徒歩3分〕 |
参加対象 | 人事・総務部のご担当者、労働組合のご担当者 |
参加費 | 会員:54,000円(税込) 一般:60,000円(税込) |
※参加費用にはテキスト代、昼食代、消費税を含みます。 ※会員とは産労総合研究所発行の定期刊行誌8誌(申込書参照)いずれかのご購読者。 |
(1)人事考課制度の位置づけ、目的
経営システム/労働市場/マネジメント/人事制度
(2)人事考課制度の改良を考えるときの与件
1.企業内のマネジメントから見た与件
2.人事部門(労組)から見た与件
(3)人事考課制度のタイプ、それぞれの特徴、メリット・デメリット
1.能力重視型
2.発揮能力重視型
3.成果重視型
(4)制度改定か、工夫やマネジメントコントロールによる改善か
【企業ケーススタディ(演習)】
この演習では、評価制度の問題点を見極めるために、考課の手法、基準を学ぶだけではなく、評価者として、被評価者にどのように目標を設定させ、どのように評価結果を説明し、次期の目標を設定させるかを考えます。さらに、その評価者を人事部はどう支援すべきかを検討します。
(1)ケースからわかる人事考課実行上の課題
1.自社評価者の評価力と、評価方法の難易度のギャップ
2.評価者の計画力、計画展開力、育成力の課題
3.目標の納得度の限界性
4.行動把握の限界性
5.評価者の行程能力課題
6.制度の課題と運用の課題
(2)人事考課制度上の課題をどのように見極めるか
1.自社の方針/戦略と、評価結果の乖離度合い
2.自社の人事考課制度が階層間/世代間の賃金バランスに与える影響
3.評価結果の個人別賃金や処遇への反映度
4.現場評価者への人事部門、労働組合支援内容とその程度
(3)ここまで、検討された課題と解決策の整理
1957年生まれ。学習院大学法学部卒業。金融機関、医療関連製品メーカーを経て、1996年よりコンサルタント。人事・賃金制度、評価制度、目標管理制度、人材育成システム等の設計・運用支援、労使関係の課題解決支援、管理職のマネジメント研修、営業教育等のテーマを中心に企業指導・講演を行う。経営と実務家の視点に立った、わかりやすい語り口に定評がある。