【特別寄稿】はじめてのWeb面接
第27回:クイズやアンケートを取り入れる(2)Kahoot!を使う 2
就職・採用アナリスト 斎藤 幸江

賃金事情

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Kahoot!のログインからアンケート・クイズの作成までの手順を紹介しよう。
 

まず、メールアドレス、パスワードを入れてログインする。ライブラリーの選択・作成画面が現れたら、選択、もしくは名前をつけてライブラリーを作成する。
 

上部に以下が表示されるので、ここで右にある作成をクリックする。
 


 

Kahootもしくはコースを選ぶ画面が出たら、Kahootを選択。さらに既存のテンプレートか、新しくゼロから作り直すかを選択できる画面が現れるので、「新しいKahoot」を選ぶと、次の画面となる。
 


 

最初の画面は自動で、4択クイズが表示される。
 

トップ画面をタイトルにしたければ、左側の「スライドを追加」を選択する。
 

スライドでは、テキストのみ、画像つきなど、レイアウトを選択できる。画像は、Getty ImagesとUnsplashのストックから検索利用ができるほか、自前の画像、動画、GIFアニメも使える。音声の使用も可能だ。
 

背景画面もさまざまなデザインから選択できる。
 


 

設問画面が作られると、スライド画面は2ページ目になるので、左側のサムネールでページをドラッグして入れ替えれば、トップになる。
 

では、最初の設問を作ってみよう。クイズ画面の2ページ目を開くと、右側に、4つの項目が表示される。一番上が「問題形式」で、ここから、クイズ・アンケートの形式を選択できる。
 


 

その後、制限時間、ポイント(標準=基準値1000、ダブルポイント=基準値2000、ポイントなしから選択。アンケート(意見を集める)の場合は表示されない)、選択問題の場合は、回答オプションで単一回答か複数回答かを選択する。
 

そのあとは、問題を入力、選択肢がある場合は、選択項目内容を続けて入力する。正解欄の○内をクリックしてチェックを入れよう。
 

中央の「メディアを検索して挿入する」をクリックすると、画像、動画、音声などを入れられる。
 

終わったら、左側の「問題を追加」を選択し、同様に設問を加えていく。もしくは、スライドを追加し、解説画面を作成する。
 

実際に行っている際には、制限時間まで設問画面が表示され、その後、結果画面が自動的に現れる。ポイントは、正解でかつ解答スピードが速かった順に高い値が付与され、設問ごとに上位者が発表される。参加意欲を高め、盛り上げる効果は大きい。
 

終了までに(いつでもOK)、一番上のタイトルと設定を入力する。
 


 

設定は以下。
 


 

記入欄にある数値は、文字数。入力を始めると、残り字数が表示される。
 

公開範囲は、一般 を選択すると、他のKahoot!ユーザーも利用できる。非公開は2種類あり、自分以外は使えない(左側)とリンクを提供した人にアクセス権を与えられるもの(右側)のふたつがある。
 

一般にした場合、概要欄に書かれた説明から他のユーザーが検索できる。
 

ロビーで流す音楽は、同じ曲だが、ディスコ調、ファンタジー、アドベンチャーなど曲調の選択が可能。参加者の待機画面、および解答時間中に流される。ボリュームは実施中に随時、変更できる。
 

最後に画面右上の保存をクリックすれば、完成だ。
 

各設問やスライドの作成方法を紹介した動画を作成したので、参考にしてほしい。

 

次回は、参加者のモチベーションを上げるスタート方法について説明する。

 
(2022年9月改訂)

 
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