3年生のインターンシップ選考も始まっている今、「オンライン選考」もいよいよ2年目という企業が多いことと思う。
この機会に、対面型の面接を実施できないからオンラインではなく、「オンラインだからできる面接」へのシフトを少しずつ取り入れてはどうだろうか?
リアルでは難しいが、オンラインで簡単にできるのは、「画面共有」だ。これを活かしたい。
- たとえば事前に「弊社のホームページを読んで、興味を持ったところやその理由を考えておいてください」と伝えておく。
- 面接の途中でホームページに画面を切り替えて、「それでは一緒に見ていきましょう。どのページのどの部分が気になりましたか?」と語りかけていく。具体的な記述を共有しながら、ここで何を感じたり考えたりしたのか、応募者自身の興味や価値観とどう結びつくのかを聞き出していこう。
- 新鮮なアプローチは思いがけない一面を引き出すことがある。また、事前準備を促すことで、企業への興味の強さや入社意思も確認できる。
- さらに、オンラインでは変えづらい面接の空気をリフレッシュしたり、画面のアイコンタクトが苦手な応募者に対してアイコンタクトから解放しリラックスさせたりできる。
「リアルの代わり」ではなく、「オンラインならでは」の面接に挑戦し幅広く応募者の魅力を探りたい。
(公開日:2020年7月21日)
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