こんにちは。産労総合研究所です。
参院選や都知事選、来月から始まるリオオリンピックなど、世の中がざわめいていると感じる今日このごろ。梅雨が明ければ、いよいよ本格的な夏のはじまりです。今年もかなり暑くなる日本列島、どうぞ体調には充分ご注意くださいね。
さて、本号のテーマは以下のとおりです。
・2016年 決定初任給調査
・「国際モダンホスピタルショウ2016」出展のお知らせ
※このメールマガジンは、弊誌の見本誌をご希望の方、書籍をご購入いただいた方、セミナーの参加者様などにお送りしています。
目次
- 2016年 決定初任給調査
- 「国際モダンホスピタルショウ2016」出展のお知らせ
- 定期刊行誌 最新特集
- これからのセミナー開催情報
- 新刊情報
2016年
決定初任給調査
引上げ企業は前年からわずかに減少
初任給額は全学歴で前年を上回るも上昇幅は微増
産労総合研究所では、このたび「2016年度 決定初任給調査」を実施しました。本調査は1961(昭和36)年より毎年実施しています。
調査の結果、2016年度の決定初任給(2016年4月に確定した初任給)の水準は、大学卒(一律)で204,703円、高校卒(一律)で164,717円となりました。昨年と比較し、1%未満の微増ではあるものの、すべての学歴区分で前年を上回りました。対前年増減率の伸び率は、製造業に比べ、非製造業のほうが高くなっています。
「初任給を引き上げた」企業は、前年の37.9%から4.1ポイント減の33.8%。時系列でみると、10年前の2006年と同程度の割合でした。なお、引き上げた企業の平均引上げ額は、大学卒(一律)2,470円、高校卒(一律)2,279円でした。
集計結果の詳細は、『賃金事情』2016年7月5日号に掲載しています。
主なポイント
1. 初任給の引上げ状況
- 2016年4月入社者の初任給を「引き上げた」企業は33.8%(昨年調査37.9%)、「据え置いた」企業は63.4%(同57.6%)、「その他」2.1%、「無回答」0.7%。なお、「引き下げた」企業はなかった。
- 初任給を引き上げた理由は、「人材を確保するため」49.0%、「在籍者のベースアップがあったため」48.0%、「初任給の据え置きが長く続いていたため」2.0%。
2. 初任給額の水準
- 職種やコースによる格差がなく、一律に初任給を決定している場合、大学卒は204,703円、高校卒は164,717円。
- 職種やコース(総合職と一般職、広域勤務と地域限定勤務など)で初任給額に格差を設けている場合、大学卒の「最も高い額」は212,919円、「最も低い額」190,025円。高校卒では「最も高い額」175,322円、「最も低い額」164,769円。
「国際モダンホスピタルショウ2016」出展のお知らせ
来る、7月13日(水)〜15日(金)東京ビックサイトにて開催の「国際モダンホスピタルショウ2016」に、今年もブックコーナーにて書籍の販売ブースを出展し、医療関係者向け書籍の販売と定期刊行誌のご案内をいたします。ご来場の際は、是非、お立ち寄りください。
販売ブースでは、弊社単行本部門(経営書院)が発行した、病院の運営管理や事務部門の一助となる書籍、看護部門での管理・教育および、介護施設の運営などに関する、さまざまな書籍を手にとってご覧いただけます。
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